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転職後、既存社員との信頼関係を構築する

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40歳からの転職者は、経験が豊富なだけに転職先企業の改善点に気がつくと思いますが、 いきなり既存の方法を否定することは避けるべきです。

企業にはこれまで培ってきた文化や仕事のやり方があります。いきなり外部から来た転職 者が、現状を否定すれば既存社員は面白くありません。会社をよくしたいと思ってこれまで 頑張ってきた社員ならば、なおさらです。

定着しない転職は彼らの気持ちを考えず、成果 を出さなければいけないとあせってしまったのです。信頼関係が構築できていない状況で、 入社して問もない新人に指摘をされれば、協力するどころか、仲間として受け入れてもらえ なくなります。

誰でも現状をいきなり否定されれば、面白くありません。ましてや、管理職であっても何 も社内のことをわからない転職者に指摘されれば、素直に認めようとはしないのです。まず は、じっくり既存のやり方を観察し、業務に取り組みながらこれまで積み上げてきた実績を 認め、社員との信頼関係を構築してから、会社の改善に取り組めばいいのです。

スタートから実績を出さなければとあせればあせるほど、既存社員はついてきません。定 年が65歳だと考えると、40歳で転職をすれば25年間勤務する会社です。これまでの経験を糧としながらも、既存の方法を理解し、社員同士の信頼関係を築 いたうえで、求められる人材として活躍していく時間は十分にあるのです。

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